【ABABA】最終面接に落ちた就活生でも内定獲得に近づけるのか調査

最終面接に落ちて、ショックすぎる…。

ABABAでスカウトもらって、気持ちを切り替えたいけど、もしスカウトもらえなかったら、もっと気持ちが折れそうだし…。

ていうか、ABABAを使えば、今度こそは内定に近づけるのかな?

ABABAは、最終面接に到達した優秀な就活生を対象としたサービスであるため、企業受けもよく、平均25通ものスカウトが届くと言われています。

しかしスカウトの中身によっては、ABABAの利用をオススメできない人がいるのも事実です。

そこで本記事は、元就活生の筆者の視点で、ABABAに対する疑問に答えたり、メリット・デメリットをご提示したりしたいと思います。

ABABAについての解像度をあげた上で、利用するか否かの判断材料にできるはずなので、ぜひご一読ください。

【疑問1】内定に近づけるのか

ABABAでは平均25通もの多くのスカウトが届くって言っていたけど、そのスカウトが内定獲得に結びつくのかな?

ABABAから受け取るスカウトが、内定獲得に役立つのだろうか」と感じる方もいらっしゃると思いますが、筆者は「内定獲得に繋がる可能性が高い」と捉えています。

なぜなら、ABABAで届くスカウトのうち、94%が一部選考免除付きであり、より内定獲得までの道のりが近いからです。

実際、以下のように、書類提出・1次選考などの選考フローがカットされる場合があるのです。

ABABAで届くスカウトの例。
引用:ABABA

なぜ先ほど筆者は「ABABAから受け取るスカウトは、内定獲得に繋がる」と断言せずに、「内定獲得に繋がる可能性が高い」と含みを持たせたのですか?

理由として、ABABA経由でスカウトを送った企業の選考に応募する際、十分な選考対策をしないと、内定獲得は難しいことが挙げられます。

もちろんABABAでスカウトを送る企業は、皆さんを評価しており、選考フローのステップも通常よりも少なくしている場合が多いため、皆さんに内定を出す可能性は高いです。

しかし選考過程で、その企業で働きたい意欲が伝わらなかったり、一緒に働きたいと思われなかったりすれば、例えスカウト経由で採用選考に臨んだ人でも、内定は出ません

そのためABABAでスカウトを受け取る際は、その先の採用選考を見据えて企業研究をした上で、検討するようにしましょう。

では企業研究した上で、ABABAでスカウトされた企業に応募する際は、どうやって選考対策すればよいでしょうか?

ABABAでは、内定獲得までの就活サポートをしていないため、キャリエモンという無料就活サービスを利用したり、大学のキャリアセンターで相談したりするとよいです。

詳しくは、下からご覧ください。

【キャリエモン】は、どの企業に応募した場合でも、就活のプロが無料で添削・助言してくれるので、選考対策をサポートしてくれるオススメのサービスとなっています。

また大学のキャリアセンターで、模擬面接を実施することで、面接慣れしたり、改善点を指摘してもらったりすることができるので、選考本番も自信を持って臨めるようになるでしょう。

このように十分な選考対策をすることで、ABABA経由でスカウトをもらった企業の採用選考でも、突破できる可能性がグンと上がるのです。

【疑問2】どんな企業からスカウトが届くのか

ABABAで届くスカウトのうち、94%が一部選考免除付きであることが分かりましたが、どんな企業からスカウトが届くのでしょうか?

大半はベンチャーやスタートアップの企業、特にIT/Web系企業からのスカウトとなっています。

またABABAに登録している企業は、東京近郊と大阪が多く、地方企業は少ない状況です。

ABABAを導入する企業の一例
引用:ABABA

どうしてベンチャー・スタートアップや東京近郊・大阪の企業が多く、大手や地方の企業からのスカウトが少ないのでしょうか?

理由として、ABABAの設立は2020年の比較的新しく、まだ多くの企業に浸透しきっていないことが考えられます。

ただ、新卒採用の最終面接で不合格となった元候補者に中途採用の選考案内を送れる「ABABAアルムナイ」のリリースにより、最近では少しずつ大手企業の利用が進んでいます

また地方に関しても、最終面接まで到達した優秀な人材に興味を持っている企業は存在するので、地方企業によるABABAの導入が増加していくことでしょう

現在進行形で、地方勤務を望む就活生はどうすればよいでしょうか?

地方勤務を希望する就活生には、最終面接到達を評価してくれるABABAに加え、選考状況をアピールできるキミスカの利用をオススメします。

キミスカ も、ABABA同様にスカウト型就活サービスで、就活生が入力したプロフィールを見て、企業がオファーを送るのですが、採用選考の状況も登録することができます

例えば、「○○株式会社の最終選考まで進みました。」と登録すると、「○○株式会社の最終面接まで行っているのなら」と興味を持った企業からスカウトが送られる場合があるのです。

なおキミスカを使うことで多くの地方企業と出会うことができるので、地方勤務を希望する就活生は、ABABAと併せて、キミスカの利用を検討してみてください。

【疑問3】使い方は難しくないのか

ぶっちゃけABABAのサービスって、使いにくさとかないんですか?

ABABAは、プロフィール登録さえ済ませれば、後は全てLINEでやり取りできるので、むしろ使いやすいですよ。

具体的なABABAの登録方法を教えてください。

ABABAの登録方法
  1. ABABAをクリック。
  2. 「登録してスカウトを受け取る」をクリック。
  3. プロフィールを入力。
  4. LINE友達登録。
  5. 最終面接進出が分かる資料を提出。
筆者

「⑤最終面接進出が分かる資料を提出」に関しては、メールのスクショを提出する必要があります。

なお電話で最終面接の旨が伝えれた場合は、最終面接まで進んだ物的証拠がなく、ABABAの利用ができませんので、ご注意ください。

ABABAの登録が、最終面接で落とされた企業にバレたくない場合は、資料を提出する際に「登録した企業にプロフィールを非公開にする」を選択するようにしてください。

そもそもABABAとは

ABABAは、最終面接に落ちてしまった就活生に対し、他企業が評価し、スカウトを送るサービスです。

ABABAの仕組み


ABABAの基本情報は、以下の通りです。

 

ABABAの基本情報
利用料金 無料
累計登録者数 45,000人(2024年10月現在)
導入企業数 1,700社(2024年10月現在)
運営会社 株式会社ABABA
設立 2020年10月

ABABAは、新しいサービスですが、PR TIMESによると、多くの受賞歴・メディア出演歴があるそうです。

■受賞歴
第15回 ビジネスプランコンテスト ドリームDASH! – 優勝
第17回 キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)全国大会 – 最優秀賞(経済産業大臣賞)
第5回 価値デザインコンテスト – SDGs日本賞
2020年度 岡山イノベーションコンテスト – グランプリ
金の卵発掘プロジェクト2021(主催:株式会社経済界)- 審査員特別賞受賞

■メディア出演歴
おはよう日本 – NHK
News23 – TBSテレビ
Nスタ – TBSテレビ
Abema TV
ミント! | MBS
かんさい情報ネットten. | 読売テレビ

受賞歴多数でメディア大注目のサービスですので、安心して利用できますね。

ABABAのメリット・デメリット

以上を踏まえて、ABABAのメリット・デメリットをまとめます。

説明の都合上、ABABAのデメリットから記します。

デメリット
  • 最終面接に進んだ物的証拠がないと利用できない
  • 希望を満たすスカウトが届くとは限らない
  • 内定までの就活サポートは実施していない

一方、ABABAのメリットは以下のようになりました。

メリット
  • スカウトをもらうことで、自信を取り戻せる
  • 新たに応募する企業を探す手間が省ける
  • 内定できる可能性の高い企業と出会える
  • サービスが使いやすい
  • 最終面接までの頑張りが無駄にならない

本来の採用選考では、一度不合格となれば0からのスタートとなりますよね。

特に最終面接に落ちた場合は、平均で12時間が無駄になってしまいます(株式会社ABABA)。

それがABABAであれば、一部選考免除のスカウトのおかげで、最終面接までに割いた時間の一部をスカウトされた企業の選考に充てられる可能性があるのです。

実際に、ABABA経由で内定した人のうち、20%が1カ月以内で内定を獲得しており、最短2週間で内定を獲得した事例もあるそうです。

このようにABABAは、最終面接までの頑張りが無駄にならない、画期的なサービスだと言えます。

ABABAをオススメできる人・できない人

最後に、ABABAをオススメできる人・オススメできない人をまとめます。

オススメできる人
  • 最終面接まで進んだ人
  • 視野を広げたい人
オススメできない人
  • 大手企業しか見ていない人
  • 地方勤務した考えていない人

現在、ABABAを導入している大手企業や地方企業は少ないですが、今後増える可能性は高いです。

まとめ

今回は、実際に就活を経験した筆者が、ABABAのメリット・デメリットをまとめました。

この記事でお伝えしたかったことは、以下の通りです。

○ABABAとは
最終面接に落ちてしまった就活生に対し、他企業が評価し、スカウトを送るサービス

○メリット
・スカウトをもらうことで、自信を取り戻せる
・新たに応募する企業を探す手間が省ける
・内定できる可能性の高い企業と出会える
・サービスが使いやすい
・最終面接までの頑張りが無駄にならない

◯デメリット
・最終面接に進んだ物的証拠がないと利用できない
・希望を満たすスカウトが届くとは限らない
・内定までの就活サポートは実施していない

1分で無料登録完了


以上になります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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