筆者も、全てのインターン選考が不合格で、このまま内定を獲得できないのではないかと思っていました。
それでも、インターン選考で不合格になった原因を分析し、本選考に向けて改善したことで、内定できました。
そこで、本記事では、全てのインターン選考に落ちても、大学3年の2月に内定を獲得できた私が、本選考の対策法をお伝えします。
この記事を読むことで、本選考での内定獲得を目指せるようになるはずなので、是非最後までお読みください。
インターン選考に落ちてつらかった…
インターン選考で落とされるのは辛いですよね。
筆者自身、選考ありインターンに応募しましたが、全て不合格でした。
やがてインターン選考を避け、選考なしインターンのみに参加するようになっていたのです。
しかし、そんな中、大学の同期がインターン選考に合格し、大学3年の夏に内々定を獲得したという話を耳にします。
正直、同じ大学でこんなに差が出るのかとショックでしたし、完全に自信を失いました。
インターン選考に落ちた3つの原因
なぜ、「インターン選考に通過する人」と「インターン選考に落ちる人」が存在するのでしょうか?
ここでは、私の実体験をもとに、インターン選考に落ちた原因を示します。
- 自己分析ができていない
- 志望動機が浅い
- 魅力的なエピソードがない
自己分析ができていない
インターン選考に落ちた原因として自己分析ができていなかったことが挙げられます。
なぜなら、自己分析ができていないと、企業に自分をアピールできないためです。
実際、筆者がインターン選考に応募した時、自己分析ができていなかったことで、キャリアビジョンも描けていませんでした。
そして選考でキャリアビジョンが聞かれたものの、上手く答えられず、不合格となったのです。
企業側は、インターン選考を含め、一緒を働きたい人を探すため、学生と方向性が一致しているかどうかを知る必要があります。
そのため、就活生が自己分析できていなければ、企業側に理解してもらうことができず、インターン選考に落ちてしまうのです。
志望動機が浅い
2つ目の原因は、志望動機が浅かったことです。
なぜなら、志望動機がぼんやりしていると、インターンに参加したいという意欲が伝わらないためです。
ここで、企業の人事担当者がインターン参加候補者を選考している様子を想像してみましょう。
しかし、私は、早く内定が欲しいという理由だけでインターン選考に参加していたため、熱意のこもった志望動機は書けませんでした。
このように、志望動機が浅いと、企業側にインターンに参加する熱意や目的が伝わらないため、選考で落とされるのです。
魅力的なエピソードがない
3つ目の原因は、魅力的なエピソードがなかったことにあります。
理由は、インパクトに欠けるエピソードの場合、選考官の目に留まらなかったり、印象に残らなかったりするからです。
インターン選考の中には、合格率1%の超難関もありますが、超難関を突破しようと、多くの強者たちが応募してきますよね。
そして、この場合、選考官にとって気になる存在は、高いハードルを乗り越える経験をしてきた強者就活生になります。
一方の筆者は、エピソードが他の就活生に埋もれてしまったため、インターン選考で不合格となったのです。
内定を獲得するための7つの行動
ここまでインターン選考に落ちた原因を見てきましたが、まだ内定を獲得できるチャンスは残っています。
なぜなら、インターン選考に落ちても本選考の合否に影響はなく、きちんと対策すれば、内定が出るからです。
実際、筆者は入社先のインターンに参加していませんでしたが、選考対策のおかげで、内定をもらうことができました。
どんな選考対策をしましたか?
- エピソードづくりに取り組む
- 強みを見つける
- キャリアビジョンを考える
- 企業を選ぶ
- 志望動機を考える
- FB(フィードバック)をもらう
- 模擬面接をする
エピソードづくりに取り組む
エピソードがない就活生の方は、エピソードづくりをしましょう。
ありきたりなエピソードしかできなさそうです…。
不安に思う方にいると思いますが、本選考で使うエピソードは、インターン選考と異なり、インパクトにこだわらなくていいです。
なぜなら、本選考は、「何に取り組んだ」よりも「どう取り組んだか」を重視するからです。
企業側は、どのように就活生が物事に取り組むかを知ることで、入社後に活躍してくれる可能性があるかどうかを吟味しています。
そのため、普段の活動でもいいので、何か目標を持って取り組んでほしいと思います。
また、エピソードができたら、以下の記事を参考に、文章化してみてください。
強みを見つける
自己分析ができていない場合、まずは自分の強みを見つけましょう。
ですが、自分の強みを見つけるのは、難しいですよね。
私も苦戦しましたが、就活で、自分の強みを聞かれることは多いので、避けて通ることはできません。
そのため、自分の強みが見つけられていない方は、以下の記事を参考に見つけてみてくださいね。
就活では、「自分の弱み」を聞かれる場合もあります。
「弱み+根拠となるエピソード+その弱みをなくすために努力していること」を盛り込みましょう。
キャリアビジョンを考える
続いて、キャリアビジョンを考えましょう。
なぜなら、キャリアビジョンがあることで、企業を選んだり、志望動機を考えたりしやすくなるためです。
キャリアビジョンは、どうやって考えばいいですか?
下の記事でキャリアビジョンの作り方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
キャリアビジョンが作成しにくい場合は、企業選びの後にやっても大丈夫です。
また、会社説明会などで、企業の先輩社員に、キャリアビジョンを質問してみてもいいですね。
企業を選ぶ
ここまで来たら、企業選びに入ります。
企業選びのポイントは「自分が譲れない条件」に加え、「価値観」・「強み」・「キャリアプラン」も考慮することです。
「価値観」は、企業の理念・文化に対し、共感できるかどうかの物差しです。
「強み」は、企業で活躍するポテンシャルがあるかどうか判断するのに用います。
「キャリアプラン」は自分のやりたいことができるかどうかをイメージする手がかりです。
企業選びのポイントは分かったのですが、楽に企業探しできる方法はありませんか?
私からは、逆求人サイトの利用を推奨します。
逆求人サイトとは、学生が自己PR等のプロフィールを入力し、内容を見た企業からオファーが届くサービスです。
自分を評価する企業の中から、企業選びのポイントに照らして取捨選択することで、効率よく就活が進められます。
以下にオススメの逆求人サイトをまとめておりますので、ぜひチェックしてみてください。
志望動機を考える
続いて、志望動機を考えましょう。
志望動機も、ES・面接ともに頻出の質問なので、きちんと準備しておかなければなりません。
どうやって志望動機を書けばいいですか?
志望動機を書く際は、以下の3要素を意識すると良いです。
- 共感できる点
- 活躍できるポテンシャル
- 将来挑戦したいこと
詳細は、下の記事をご覧ください。
FB(フィードバック)をもらう
就活の選考対策において、FBをもらうことは重要です。
なぜなら、自分では気づかなかった点を指摘してもらうことで、より強固な選考対策ができるためです。
どこでFBをもらうと良いでしょうか?
大学のキャリアセンターでもいいと思いますが、より気軽に相談したい方には、【キャリエモン】をオススメします。
キャリエモンとは、プロに就活の悩みを解決できるまで相談できる無料のサービスです。
就活に関する幅広い相談に対応しており、丁寧な回答が得られます。
就活生に寄り添った素敵なサービスなので、是非利用してみてください。
模擬面接をする
面接まで来たら、模擬面接を依頼しましょう。
模擬面接を実施する理由は、面接本番の緊張感を味わえることや、初対面の面接官に分かるように説明したり、深掘りに答えたりする練習になる点にあります。
私自身、模擬面接をせずに本番に臨んで後悔し、それ以来、模擬面接をするようになりました。
本番前に面接の練習をすることで、心に余裕が生まれるので、オススメです。
どうやって、模擬面接を依頼すればいいですか?
大学のキャリアセンターなどでお願いするといいと思います。
模擬面接をお願いするのは、勇気がいると思いますが、内定のために頑張ってほしいです。
まとめ
今回は、「インターン選考に落ちた就活生が、本選考で内定を獲得するための方法」について記事を書きました。
この記事でお伝えしたかったことは、以下の通りです。
◯前提
・インターン選考が不合格でも、まだ本選考で内定を獲得できるチャンスは残っている
◯内定を獲得するために必要な行動
・エピソードづくりに取り組む
・強みを見つける
・キャリアビジョンを考える
・企業を選ぶ
・志望動機を考える
・FBをもらう
・模擬面接をする
以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
インターン選考に落ちた…。
このまま本選考も突破できないんじゃないかな?