オファーボックス利用者だった筆者も、スカウトが届けば内定できると信じていたのですが、結果はどれも不合格でした。
それでも、スカウトを内定に繋げるため、就活を改善したところ、オファーされた企業から内定を獲得できたのです。
そこで本記事では、筆者が実践した改善策をシェアします。
この記事を読むことで、オファーされた企業から内定を獲得し、自信を取り戻せるはずなので、是非ご一読ください。
オファーボックス経由なのに落ちた…
筆者も、オファーボックスでスカウトをもらったにも関わらず、採用選考で落ちた就活生の1人です。
オファーされれば内定できると思い込んでいたため、選考結果で不合格を通知されたときは、腰が抜けてしまいましたね。
そこで初めてオファーボックスでスカウトが来ても、内定できるとは限らないという事実を知ったのでした。
オファーボックスの目的
オファーボックスからスカウトが来ても、内定とは限らないのですよね。
では、オファーボックス経由でスカウトを送る目的は何ですか?
オファーボックスでスカウトされたのに、採用選考で落ちるのは、悲しいですよね。
そこで、オファーボックス経由でスカウトを理由を探るため、就活生・企業双方にとってのメリットを示します。
◯就活生
・知らなかった業界・企業を知り、視野を広げられる
・自分に合っている可能性のある企業を見つけられる
◯企業
・学生に自社の存在を知ってもらえる
・自社にマッチしそうな学生を見つけられる
以上から共通項を踏まえると、オファーボックスには、就活生と企業の相性の良さを示唆するマッチングの機能があると言えますね。
オファーボックス経由で落ちる原因3つ
では、なぜオファーボックスでスカウトされた企業の採用選考に落ちてしまうのでしょうか?
オファーボックス経由なのに、選考で落ちてしまう原因は、大きく以下の3つです。
- 価値観が合わない
- 熱意がない
- 面接対策が不十分
価値観が合わない
オファーボックス経由にも関わらず、採用選考に落ちてしまう原因として、企業との価値観の不一致が挙げられます。
価値観が合わないと、企業側に「一緒に働きたい」と思ってもらえないためです。
例えば、チームプレーを重視する企業の採用選考において、単独プレーを好み就活生が来たとします。
すると企業側は「この就活生が入社したら、チームの輪を乱すかもしれない」と考え、この就活生を不合格にするでしょう。
上の例は大げさですが、選考過程で価値観の不一致が垣間見られた場合は、不合格となってしまうのです。
熱意がない
2つ目の原因は、企業側に熱意が伝わらないことです。
先ほど「オファーボックスの目的」でも触れましたが、企業は自社にマッチしそうな学生にスカウトを送っています。
言い換えると、オファーされた学生は内定できる可能性が高いものの、本当に自社に合うのかを確信できるのは採用選考次第という訳です。
そのため、採用選考に応募した理由が「オファーされたから」だけの場合、志望度が低いと企業側に捉えられてしまいます。
一方で、スカウトされた企業に入社したいという熱意を伝えられれば、内定できる可能性がグッと上がるのです。
面接対策が不十分
3つ目の原因は、面接対策が不十分であることです。
企業に入社すると、社内外でコミュニケーションを取る機会が多くなりますよね。
ここで、もしクライアントと適切にコミュニケーションが取れなければ、要望を叶えることが難しくなるでしょう。
また、チーム内で齟齬が生じてしまったら、引継ぎが上手くいかず、結果的にクライアントに迷惑をかけることになります。
このように、社員として採用されるにはコミュニケーション能力が不可欠であり、そこで面接を実施しています。
コミュニケーション能力を見るために面接を実施し、適切に対処できなければ、入社後の業務に支障をきたすと捉えられるのです。
内定獲得に繋げる改善策3選
ここまで、オファーボックス経由であるにも関わらず、採用選考に落ちる原因を見てきました。
続いて、原因を解決し、内定獲得に繋げる改善策をご紹介します。
- 企業研究
- 選考対策
- 面接対策
企業研究
まず、オファーされた会社の企業研究をしましょう。
これは、価値観の合う企業なのか、本当に入社したい企業なのかを確かめるためです。
価値観が一致し、志望度が高い企業であれば、内定できる可能性がグッと上がります。
企業研究では何を見ればいいですか?
企業・採用ホームページ等で、以下の項目を見ると良いです。
- 企業理念
- 社風
- 事業内容
- 仕事内容
- 評価制度
- 活躍する人の特徴
- 成長戦略
- 成長環境
- 売上・利益
- 給与 など
以上を調べ、「共感し、入社したい」と思える部分があれば、応募してみましょう。
企業・採用ホームページに情報が掲載されていない場合は、会社説明会等に参加・質問して確認してください。
オファーを引き受ける場合は、受諾した理由を考えておきましょう。
また企業研究をして、相性が合わないと感じたら、オファーを辞退しても構いません。
選考対策
企業研究をして応募を決めたら、選考対策をしましょう。
選考対策が十分でないと、たとえオファーをもらった就活生でも、普通に落とされますよね。
そのため内定獲得には、選考対策が必要不可欠なのです。
以下で、就活で頻出とされる「ガクチカ・強み・キャリアビジョン・志望動機」をまとめた記事を紹介しますので、是非ご覧ください。
面接対策
選考対策ができたら、面接対策に進みましょう。
とはいえ、面接というと、緊張しますよね。
筆者自身も、面接は苦手でした。
ですが緊張でコミュニケーションが取れなくなるのは勿体ないので、面接対策をして慣れるようにしましょう。
そこで、オススメしたいのが、キャリエモンの活用&模擬面接の実施です。
【キャリエモン】とは、就活の悩みをプロに相談できる無料のサービスです。
添削や相談に応じてもらえるので、面接で話す内容も確認してもらえます。
就活のプロの視点で回答してもらえるので、安心して面接に臨めますね。
さらに大学のキャリアセンター等で模擬面接を経験しておくと、本番を想定した良い練習になります。
模擬面接で上手に回答できなくても、フィードバックを活かして本番までに改善できれば良いので、是非チャレンジしてみてくださいね。
まとめ
今回は「オファーボックス経由の採用選考」をテーマに記事を書きました。
この記事でお伝えしたかったことは、以下の通りです。
◯オファーボックス経由で落ちる原因
・価値観が合わない
・熱意がない
・面接対策が不十分
◯内定獲得に繋げる改善策
・企業研究
・選考対策
・面接対策
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
内定獲得に繋げる改善策を実践し、就活を成功させてくださいね。
オファーボックスでスカウトをもらったのに、選考落ちた…。
オファーが届いたら、内定獲得できるんじゃないの?