私も就活を始めた頃、自分が書く志望動機に不安を感じていましたが、難しく考えすぎない志望動機の書き方を学んでからは、苦労しなくなりました。
そこでこの記事では、私が学んだ「志望動機の書き方」をお伝えします。
この書き方を実践することで、志望動機が明確になり、企業にも好印象を与えられるはずです。
【事実】「志望動機なんてねーよ」
「志望動機なんてねーよ」と悩む就活生は、皆さんだけではないようです。
こちらは、2022年9月に、日研トータルソーシング株式会社が、就活生・新卒2年目までの元就活生を対象に実施したアンケート結果です。
円グラフから、「志望動機なんてねーよ」と思ったり、悩んだりした経験が「何回もある」人が圧倒的で、約60%を占めていますよね。
さらに、「数回ある」人も加えると、「志望動機なんてねーよ」と考える就活生は90%超になります。
このように、「志望動機なんてねーよ」と思ったり、悩んだりする就活生は多く、皆さんだけではないようですね。
難しく考えすぎずに志望動機が書ける3要素
就活生の多くが、志望動機に悩んでいることは分かりました。
でも、志望動機が書けなければ、選考突破・内定獲得はできないですよね。
では、どうやって志望動機を書けば良いですか?
選考突破・内定獲得には、どうしても志望動機が必要になりますよね。
そこで、難しく考えすぎず志望動機を書けるようになるための3要素を見ていきましょう。
- 共感できる点
- 活躍できるポテンシャル
- 将来挑戦したいこと
共感できる点
まず、会社・採用HP(ホームページ)等を見て、志望先企業に共感できる点を見つけましょう。
なぜなら企業は、価値観が合う就活生と一緒に働きたいと思っているからです。
そして、それは企業側も同じなのです。
私は、志望先の企業理念に共感していました。
その企業は、人の可能性を最大限化することを目指していて、その点に惹かれたのです。
企業理念が私にとって魅力であると思えたことで、企業と価値観が同じだと理解することができました。
このように、志望動機では、企業と就活生の価値観が一致していることを伝える必要があるのです。
活躍できるポテンシャル
次に志望先企業で活躍できると考える根拠を見つけてください。
なぜなら企業は、自社の利益に貢献してくれそうな人を採用したいからです。
会社で働いたことがないので、活躍できるポテンシャルがあるかどうか分かりません…。
どうすれば良いでしょうか?
そのときは、採用HPの「企業が求める人物像」を参考にしましょう。
例えば、私の志望先企業では、「主体性」が求められていました。
そこで、留学生対象の日本語教室に参加し、課題を自分事として考えて、改善したエピソードを根拠にしました。
このように、自分自身の経験を織り交ぜ、独自性を加えることで、他の就活生と差別化できます。
経験談を交えながら、自分自身が「企業が求める人物像」であると伝えることが重要なのです。
採用HPに「企業が求める人物像」が掲載されていない場合、会社説明会等で確認するようにしましょう。
将来挑戦したいこと
最後に、将来志望先企業で挑戦したいことを考えましょう。
将来挑戦したいことを考える理由は、志望先企業への熱意になるからです。
先ほどの話と重複しますが、企業は入社後に活躍してくれる人を採用したいと考えています。
つまり企業は、目標に向かいモチベーションを保ちながら、活躍しそうな就活生を選ぶのです。
将来挑戦したいことがありません。
どうしたらいいですか?
私も、将来の夢がなかったので、その悩みはよく分かります。
そこで将来の夢がなかった私からは、社会人の話を読んだり聞いたりすることをオススメします。
例えば、会社・採用HPに掲載されている、先輩社員さんのインタビューを読んで、参考にしていました。
大きな目標でなくても良いので、是非将来挑戦したいことを考えてみましょう。
難しく考えすぎない志望動機の書き方
ここまで、志望動機を書くための3要素を記しました。
では、この3要素を組み合わせ、志望動機を書きましょう。
以下、私の志望動機の一例です。
貴社は私にとっての「共感・活躍・追求」の3拍子が揃う会社であると考えています。
まず、共感している点は、企業理念です。
私は、強みを発揮して、イキイキとしている人を増やしたいと考えています。
その折、貴社の企業理念「人の可能性を最大化」を拝見し、共感しました。
続いて、活躍についてですが、貴社が求める人物像の「主体性」に合致していると考えています。
私は、学生時代に、留学生対象の日本語教室を運営しました。
留学生の発言が少ないという課題を解決しようと自ら試行錯誤しました。
結果、発言が増加し、私自身の主体性を発揮できました。
最後に追求についてですが、私は多くのお客様に最適解をご提案したいと考えています。
そのために貴社で、多様なビジネスモデルや業界に身を置く中で、様々なお客様のご要望に応える経験を積みたいです。
字数制限がある場合は、必要最低限の情報のみを提示し、面接での深掘りに備えましょう。
便利なサービス2選
ここまで、志望動機の書き方について記しました。
続いて、志望動機を書く際に利用していただきたい、2つの便利なサービスをご紹介します。
unistyleは、志望動機が書けないという方にオススメです。
理由は、unistyleでは、7万件以上の選考通過ES(=エントリーシート)が見放題で、志望動機を書く上でのヒントが得られるからです。
是非unistyleを参考にしながら、自分なりの志望動機を書いてみてください。
2つ目は、【キャリエモン】です。
キャリエモンは、就活の悩みをプロに相談できる無料のサービスとなっています。
志望動機の添削はもちろん、就活全般の様々な相談に対応していて、回答も高品質です。
志望動機が書けた後は、是非キャリエモンで添削を受け、ブラッシュアップしてください。
志望動機が完成したら、模擬面接を実施しましょう。
志望動機は、面接本番でも聞かれる可能性が高いです。
そこで、模擬面接で、本番の緊張感や深掘りにも対応できるようになりましょう。
是非、大学のキャリアセンター等で、模擬面接を依頼してみてください。
志望動機は難しく考えすぎなくて良い
今回は、志望動機の書き方について記事を書きました。
この記事でお伝えしたかったことは、以下の通りです。
・「志望動機なんてねーよ」は多い
・志望動機は「共感・活躍・追求」が肝
・unistyle/キャリエモン/
大学キャリアセンターの利用を推奨
以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ぜひご紹介した便利サービスも活用しながら、気軽に志望動機を書いてみてくださいね。
志望動機を書いているけど、本当にこれで大丈夫なのかな?