【TECH-BASE】メリット&デメリットは?IT企業内定者が評価

IT企業に入社するために、まずはプログラミングを勉強したい。

TECH-BASEをオススメされたけど、本当にIT企業を目指せるのかな?

文系の筆者は、就活生時代に、TECH-BASEの存在すら知りませんでした。

ですが、TECH-BASEでプログラミング学習した文系就活生が、エンジニアとして就職できた事実を知り、受講しておけば良かったと後悔しています。


そこで本記事では、IT業界に内定した私が「TECH-BASEのメリット・デメリット」をまとめています。

この記事を読むことで、TECH-BASEであれば、自信を持ってIT企業を目指せると思えるはずです。

TECH-BASEの概要

TECH-BASEは、就活生向けのオンラインプログラミングスクールです。

サービスの基本情報は、以下の通りです。


サービスの基本情報
サービス名 TECH-BASE
サービス開始 2016年
代表講師 三浦 清人氏
開講コース ・PHPコース
・JavaScriptコース
対象 大学3年・修士1年
受講料 無料
受講期間 2カ月
実績

・卒業生1万人突破


スポンサー企業の協力で無料、かつ受講期間も短いため、参加しておけば良かったと思っています。

なお、最新の開講情報は、TECH-BASE公式HPをご覧ください。

3つのメリット

ここまで、TECH-BASEの概要に触れました。

ここからは、TECH-BASEのメリットをお伝えします。

TECH-BASEのメリット

・学業と両立しやすい
・コース離脱率が低い
・コミュニケーション能力がつく

学業と両立しやすい

メリットの1つ目は、学業と両立しやすい点です。

大学生・大学院生限定のスクールですので、授業や研究・アルバイトと両立できるよう、カリキュラムや教材が工夫されています。

実際に、TECH-BASEでの課題は、自分のペースで進めることが可能なので、スキマ時間で進めることができます。

またオンラインで完結するため、移動時間なく受講できますね。

このようにTECH-BASEは、授業や研究・論文、アルバイトで忙しい方でも、無理なく進められる受講スタイルを実現しているのです。

さらに、TECH-BASEのプログラムを修了すると、単位を認定する大学もあります。

どんな大学で単位が認定されていますか?

TECH-BASE公式HPによると、次の大学で認定されているそうです。

【単位承認実績校一覧】

慶應義塾大学 奈良先端科学技術大学院大学 東京電機大学 日本大学 

金沢工業大学 小樽商科大学 高知工科大学 東京工科大学 中京大学
武蔵野大学 文教大学 東京経済大学

※TECH-BASE参加学生がプログラム修了後に、単位の申請を行い承認された大学の一覧です。

以上から、TECH-BASEは、大学生・大学院生に配慮されたスクールと言えますね。

コース離脱率が低い

2つ目は、コース離脱率が低い点です。

独学でプログラミング学習するのは、難しいですよね。

私自身も、大学でプログラミングの授業があったのですが、なかなかエラーを解決できず、大苦戦しました。


しかし、TECH-BASEであれば、以下2つの理由から、過去に独学でプログラミングを学習して挫折した方でも大丈夫です。

・事前知識がない方でも参加できる
・講師による学習サポートがある

TECH-BASEのカリキュラムは、未経験からITエンジニアを目指せるよう作成されています。


また、プロのITエンジニアによるオンラインフォローや、定期的に相談できるメンター制度等も準備されています。

もし課題でわからない箇所は、すぐにチャットでプロのITエンジニアに質問できるので、安心ですね。

このように、TECH-BASEはコース離脱率が低く、挫折しにくいスクールなのです。

コミュニケーション能力がつく

3つ目は、コミュニケーション能力がつく点です。

ITエンジニアって、コミュニケーション能力って必要なんですか?

疑問に思う方もいらっしゃいますよね。


そこで、以下の横棒グラフをご覧ください。

引用:https://www.persol-career.co.jp/newsroom/news/research/2023/20230301_918/

こちらは、2023年1月20日~1月27日に、dodaが「ITエンジニア職」に関するビジネスパーソンと企業とのギャップを調査した結果です。

以上から、企業が「ITエンジニア職」として未経験者・微経験者を採用する際、コミュニケーションスキルを期待していることが分かります。

では、どうやって、TECH-BASEでコミュニケーション能力をつけるのですか?

TECH-BASEには、グループワークがあり、そこでコミュニケーションの取り方も実践的に学ぶことができます。

実際にチームメンバーと相談しながら問題を解決したり、協力しながら制作物を作るチーム開発をしたりする経験ができるのです。

コミュニケーション能力を伸ばしながら、チームでプロジェクトを達成するできるのは、実際の職場と似ていますね。

是非、チームメンバーと積極的に情報交換し、コミュニケーション能力を養ってください。

【補足】コース修了→就活サポート⁉

ここまで、主にTECH-BASEコース受講中のメリットをご紹介しました。

しかし、TECH-BASEは、プログラミングを学習して終わりではありません。

TECH-BASEでは、修了生限定で、IT業界に特化したキャリアアドバイザーが内定までマンツーマンでサポートしてくれます。


以下、具体的なサポートの内容です。

就活サポートの内容

・業界研究セミナー
・非公開のスカウトイベントへの招待
・個別のキャリアカウンセリング
・優良求人の紹介
・就活マナー講座
・エントリーシート添削
・グループディスカッション対策
・面接対策

サポートが徹底しているため、ITエンジニアを目指す方にとっては、内定への近道ですよね。

このように、TECH-BASEは、無料でプログラミングを教えるだけでなく、内定までサポートしてくれるスクールなのです。

内定先

アクセンチュア | アビームコンサルテインング | EY Japan | 伊藤忠テクノソリューションズ | NEC | NTTデータ | NTTドコモ | 京セラ | KDDI | コーエーテクモホールディングス
サイバーエージェント | SCSK | システムサポート | シンプレクス | 商船三井 | ソフトバンク | 日本総合研究所 | 日本IBM | バリューコマース | 日立製作所 | 船井総合研究所
富士ソフト | 富士フイルム | 富士通 | みずほ銀行 | 三菱総合研究所 | 三菱電機 | ローム 
他多数

引用:TECH-BASE公式ホームページ

デメリット

ここまで、TECH-BASEコース修了生限定の就活サポートについて触れました。

ただ、ご留意いただきたい点もあります。


それは、TECH-BASEで紹介される企業が、首都圏・関西圏・一部九州圏である点です。

つまり、人によっては、希望する勤務地で働ける企業を紹介してもらえない可能性があると言えます。

地元就職したい場合、どうすれば良いでしょうか?

私も、地元就職を希望していたので、そのお悩みはよく分かります。

筆者が同じ状況でしたら、TECH-BASEのコースのみ受講し、就活サポートは受けない判断をします。

そして、TECH-BASEで身につけたスキルを活かしながら、地元のIT企業への就職を目指すでしょう。

なお企業探しには、エンジニア就活も利用できますね。

エンジニア就活は、TECH-BASEを運営するシンクトワイス株式会社のサービスで、都道府県別に企業を探せるのでオススメです。

このように、地元でITエンジニアとして働きたい方でも、TECH-BASEは活用できるので、是非受講してみてください。

申込方法

続いて【TECH-BASE】の申込方法をお伝えします。

申込方法

【エンジニア就活】をクリック。
②右上「就活サポート」から

 「プログラミングインターン」へ。
③右上「申込はコチラ」をクリック。
④「TECH-BASE 事務局」を友だち登録。
⑤ガイダンス動画を視聴。
⑥受講するコースを決定。
 (PHPコース/JavaScriptコース)
⑦受講開始

会社情報

最後に、【TECH-BASE】を運営する、シンクトワイス株式会社を紹介します。

会社概要
社名 シンクエージェント株式会社
設立 2022年2月
代表者 猪俣 知明氏
事業内容 ・新卒紹介事業
・採用コンサルティング事業
・就職支援事業

 

まとめ

今回は、「TECH-BASEのメリット・デメリット」について記事を書きました。

この記事でお伝えしたかったことは、以下の通りです。

まとめ

○TECH-BASEとは
 就活生向けのオンラインプログラミングスクール

○メリット
・学業と両立しやすい
・コース離脱率が低い
・コミュニケーション能力がつく
+修了生限定で就活サポート

○デメリット
 希望する勤務地で働ける企業を紹介してもらえない可能性がある

以上になります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

IT企業を目指す就活生には本当にオススメなので、是非ご受講を検討してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA