TOEICのリスニングが絶望的…。
でも、どう対策すれば、リスニング力を上げられるのか分からないですよね。
筆者自身、大学入試の英語は40点台と低く、特にリスニングが苦手でした。
しかし、楽にリスニング力を上げる方法を知ったことで、学習期間2カ月でTOEIC700点超えできたのです。

そこで本記事では「心折れずTOEICリスニングの点数を上げる方法」をお伝えします。
この記事を読むことで、TOEICのリスニングスコアを上げ、英語力を武器に、自信を持てるはずです。
【実体験】リスニングができなかった

英語のリスニングって、難しいですよね。
筆者自身も、英語で何を言っているのか理解できず、苦手意識を持っていました。
稀に聞こえてきた単語を含む選択肢で回答してみても、やはり誤答だったのです。
やがて筆者は、リスニング配点が少ないセンター世代をいいことに、選択肢を適当に埋めるようになりました。
しかし、就活に向けたTOEIC受験を機に、リスニング対策から逃げてきたツケが回ってきたのでした。
TOEICリスニングに絶望する2つの原因

では、TOEICリスニングに絶望する原因は何なのでしょうか。
原因として、以下の2つが考えられます。
単語力が不足している
1つ目の原因に、単語力の不足が挙げられます。
ここで、スクリプトを見ながら音声を聞いている様子をイメージしてみてください。
場合によって、スクリプトを見れば内容が分かることもあれば、そうでないこともありますよね。
後者、視覚情報があっても内容が理解できない場合、その原因が単語力不足です。
単語は意味を表すユニットであるため、内容把握の一助となります。
言い換えれば、単語の意味が分からないと、内容も理解できなくなるのです。
つまり、スクリプト付きで内容を把握ができなければ、リスニングも難しいというわけです。
そのためまずは、視覚情報を見て内容を理解できる状態にするため、単語力をつけましょう。
ネイティブの発音が掴めていない
2つ目の原因は、ネイティブ話者が発音する感覚を掴めていないことです。
これは、スクリプトを離れると、途端に内容が分からなくなる場合に当てはまります。
こうした事態が発生するのは、日本人のイメージとネイティブの発音とに乖離があるからです。
例えば、”Check it out!”を「チェケラ」と読むのは、日本語の感覚とは大きく違いますよね。
日本語とリズム感も異なるため、日本語のネイティブが英語を聞き取ることは難しいのです。

では、どうやってこの壁を乗り越えれば良いのでしょうか?
解決には、実際に英語ネイティブのように発音していくしかないと言われています。
そうすることで、流暢な音声イメージが生まれ、感覚が形成されていくのです。
【実体験】心折れずにTOEICリスニングの対策をするためのポイント

ここまで、TOEICリスニングに絶望してします原因を見てきました。
続いて、心折れずリスニング対策を実施していくためのポイントを述べていきます。
- 音読トレーニングを取り入れる
- 短期集中で学習する
- 徐々にレベルアップする
音読トレーニングを取り入れる
心折れずにTOEICリスニング対策を実施する上で、音読トレーニングを取り入れることは効果的です。
先ほど、英語ネイティブの発音を真似することで、リスニング力を伸ばすことができるという話をしました。
その他にも、苦手な英語を聞く時間を減らすことができるというメリットがあります。
筆者も、英語を聞く時間を抑えたことにより、苦痛を感じずに学習することができたので、オススメです。
苦痛の原因を小さくし、別の角度からアプローチしたことが、成功の秘訣だと言えますね。
短期集中で学習する
2つ目のポイントとして、短期集中型でTOEICリスニングの対策をすることが挙げられます。
対策期間が短いと不安に感じる人もいると思いますが、その分学習を先延ばしにすることなく、対策に集中できます。
また苦手に向き合い続けることは、苦痛に繋がると思うので、早く終わらせるに越したことはないでしょう。
そのため短期集中でTOEICリスニングを対策できるツールを選ぶことをオススメします。
ステップを細分化する
リスニング対策に向き合っていく際、レベルアップは段階的にしていくことも重要です。
ここで音読トレーニングの一種である、シャドーイングを例に考えてみましょう。
シャドーイングとは、スクリプトなしの状態で聞こえてきた英文を口に出す音読トレーニングを指します。
このシャドーイングですが、難易度が高く、いきなりやってしまうと挫折につながる恐れがあります。
そのため最初は、スクリプトを見ながら音声と一緒に音読するなど、徐々に負荷を上げる必要があるのです。
このようにリスニング対策を継続していく上で、段階的なレベルアップは大事なのですね。
TOEICリスニングのオススメ対策ツール

ここまで、心折れずにTOEICリスニング対策を実施するためのポイントを述べてきました。
続いて、TOEICリスニングのオススメ対策ツールをご紹介します。
◯参考書Ver.
・単語対策
・音読トレーニング
◯オンライン講座Ver.
参考書
参考書に関しては、単語対策・音読トレーニングに分けて、ご紹介します。
- 単語対策・・・・・・・金フレ
- 音読トレーニング・・・鬼ヘン
単語対策:金フレ
単語帳は、TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (通称:金フレ)がオススメです。
金フレをオススメするポイントは、5つあります。
- 実際の試験内容が反映されている
- 目標スコア別に単語が分類されている
- 短いフレーズで効率よく単語が覚えられる
- 解説も参考になる
- 発音を無料ダウンロードできる

TOEICは過去問非公開ですよね。
なぜ、実際の試験内容を反映できているのですか?
これは、金フレの著者がTOEICを受験する毎に、出題単語や重要語句・フレーズをまとめているからなんです。
過去問非公開のTOEICにおいて、実際に出題された単語を知れるのはありがたいですよね。

また金フレには、単語毎に7語以下で構成されたフレーズが掲載されていて、覚えやすかったです。
実際に、筆者も金フレでTOEIC700点超えを達成することができたので、激押しです。
TOEIC向けの単語帳を購入していない人は、金フレの無料音声も活用して単語力をつけましょう。
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TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ [ TEX加藤 ]
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発音トレーニング:鬼ヘン
発音トレーニングでオススメなのは、TOEICテストPart3&4鬼の変速リスニング1 (通称:鬼ヘン)です。
鬼ヘンのオススメポイントは3点あります。
- 5段階の変速音声がある
- 音読トレーニングが充実している
- 短期間で完結できる
鬼ヘンには、0.7/1.0/1.5/2.0/2.5倍速の問題音声が準備されています。
この変速音声は、リスニング問題と音読トレーニングで使用します。
リスニング問題の場合は、2.5倍速から聞いていきます。

聞き取れる訳ないですよね…。
2.5倍速からスタートする理由は、音声速度の減速を目的としているので、全てを聞き取らなくて大丈夫です。
ただ、スピードを落としていく中で、1.0倍速が遅く感じたので、不思議でした。
一方の音読トレーニングでは、0.7倍速から始めます。
今まで不明瞭だった音がクリアになり、ネイティブの発音も意識できます。
音読トレーニングは、徐々に負荷が大きくなっていきますが、何度も繰り返す中で、成果を実感できます。
なお、鬼ヘンは、1日20分×4週間で1冊が終わるため、学習継続へのハードルが低くなっています。
筆者も、鬼ヘンで発音を改善し、リスニング力もUPできたので、本当にオススメです。
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TOEIC?L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1
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↓反響が大きく、続編TOEICテストPart3&4鬼の変速リスニング2も出ています。
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TOEIC?L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング2
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オンライン講座
オンライン講座であれば、KIRIHARA Online Academy・TOEICL&Rテスト突破コースをオススメします。
特に、マンツーマンで強制的な学習環境を提供してほしいという方、必見です。
オススメする理由として、3点挙げたいと思います。
- 音読学習を重視している
- 2カ月の短期集中カリキュラムである
- 学習者に合わせて内容・スケジュールを調整してくれる
KIRIHARA Online Academy・TOEICL&Rテスト突破コースでは、様々な音読学習を取り入れています。
- オーバーラッピング:スクリプトを見た状態で音声と一緒に声を出す
- リピーティング:音声が止まったところまでをスクリプトを見ずに同じ文章を声に出
- シャドーイング:スクリプトなしの状態で聞こえてきたを長文を声に出す
またコースは2カ月で、1人1人の躓き・苦手に合わせてレッスンするため、スコアの伸びが期待できます。
なお500点/730点突破コースの2種類があり、どちらも38,500円で買い切りとなっており、低単価プランですね。
中には、レッスンを通して前回から150点アップを実現した人もいるため、実績も十分でオススメです。
無料体験レッスンもあるため、少しでも気になった方は申し込んでみてくださいね。
まとめ

今回は、TOEICリスニングをテーマに記事を書きました。
この記事で伝えたかったことは、以下の通りです。
◯TOEIC・リスニングの対策法
・単語対策
・発音トレーニング
◯コツ
・音読トレーニングを取り入れる
・短期集中で学習する
・段階的にレベルアップする
◯オススメツール
・金フレ
・鬼ヘン
・KIRIHARA Online Academy・TOEICL&Rテスト突破コース
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
是非、オススメツールを使って、対策してみてくださいね。