就活で勤務地を優先したら、希望勤務地で働けました|3つの注意点とは

就活で勤務地を優先したいけど、どうすれば希望勤務地で働けるのか分からない。

私自身、地方就活をしていたのですが、地元で働ける企業を探すのに非常に苦労しました。

しかし「希望勤務地を満たす企業を効率良く探す方法」を知った後は、勤務地に妥協しない就活を進めることに成功し、希望勤務地に合う企業に就職を決めることができたのです。

そこで本記事では希望勤務地を満たす企業の効率的な見つけ方と注意点をお伝えします。

この記事を読むことで、勤務地を重視したい就活生も、安心した社会人生活を送れるようになるはずです。

この記事は地方で働きたい就活生向けの記事です。

就活において勤務地を優先しても良い

就活の軸」に勤務地が含まれている方は、優先して構いません。

「就活の軸」って、何ですか?

就活の軸」とは、仕事や企業を探す際に、譲れない条件を指します。

例えば、就活の軸には、以下があります。

  • 会社規模
    (日系/外資+大手/中堅/ベンチャー)
  • 業界
  • 職種
  • 知名度
  • 社風
  • 安定性
  • 年収
  • 福利厚生
    (休暇、家賃・資格取得補助など)
  • 勤務地や転勤の有無 など

就活生の中には、会社規模や知名度を重視する人もいれば、年収と福利厚生は譲れないと言う人もいますよね。

このように、優先順位が高いものは、就活において優先すべきです。

そのため、勤務地が譲れないという人は優先しても良いと言えます。

希望勤務地で働くために

希望勤務地で働ける企業があまり見つからないです。

どうやって探せばいいですか?

希望勤務地を満たす企業が、あまり見つからないこともありますよね。

そこで、筆者が試行錯誤した結果、逆求人サイトに登録し、希望勤務地を満たす企業のスカウトを承認する方法が最も効率的でした。

なぜなら、企業を探す手間が減る上、相性の良い企業に絞って就活ができるからです。

選択肢が少ないほうが選ぶのも楽ですし、スカウトされた企業ということで、内定を獲得できる可能性も高くなります。

実際、私の入社先も逆求人サイトで出会った企業なので、本当にオススメです。

そもそも、企業からスカウトをもらえる自信がないです。

「そんなにスカウトをもらえるのかな?」と思う方に、多くのスカウトが届く、2つの逆求人型サイトをご紹介します。

オススメの逆求人型サイト
  • キミスカ
  • チアキャリア

キミスカ

オススメのサイトの1つ目は、キミスカ です。

キミスカはプロフィール入力率80%以上でスカウト受信率97%を誇り、非常に高くなっています。

私自身も、地元で働ける企業から、たくさんのオファーをもらうことができました。

そのため是非、キミスカで多くのスカウトをGETしてほしいと思います。

チアキャリア

2つ目は、チアキャリアです。

チアキャリアに関しても、プロフィール80%以上入力で、スカウト受信率94.6%を達成しています。(2020年6月時点)

勤務地は、「47都道府県+海外」に対応しているため、地方勤務を希望している方でも、安心して利用することができます。

なおチアキャリアでは就活相談も可能なので、就活のプロに手伝ってもらうことも可能です。

チアキャリアも併せてオススメなので、是非ご利用くださいね。

3つの注意点-希望勤務地で働くために

なお勤務地を優先した就活を進めていく上で、注意点が3つあります。

以下を抑えて、希望勤務地での就職を実現させましょう。

注意点
  • 説明会で勤務地を確認する
  • 希望勤務地を正直に伝える
  • 勤務地を希望する理由を考えておく

説明会で勤務地を確認する

まず1つ目は、説明会に参加し、実際に希望勤務地で働けるかを確認することです。

これは、稀に採用HP等の情報を誤って認識している場合があるからです。

私は、地元勤務で転勤のない会社を探して就活をしていました。

逆求人型サイトを通じ、勤務地の中に地元が含まれ、転勤のない職種もある企業からスカウトをもらったので、承諾しました。

このとき私は、地元勤務で転勤なしの会社からオファーされたと思っていました。

しかし、説明会に参加すると、転勤がない職種は本社勤務で、地元でないことが分かりました。

このように、説明会に出席し、初めて条件を満たしていないと分かる場合もあります

説明会で話を聞き、後悔がないようにしましょう

希望勤務地を正直に伝える

注意点の2つ目は、希望勤務地があることを正直に伝えることです。

全国勤務可能であると伝えた方が内定に近づきそうな気がするのですが…。

一見そう感じると思いますが、希望勤務地があれば、それは正直に伝えるべきです。

なぜなら、内定後に希望勤務地があったと伝えても、手遅れになる可能性が高いからです。

企業は人事計画に基づいて採用活動を行い、面接等で聞いた本人の希望を加味して、人員配置を考えています。

本人の希望が嘘だと困るので、希望勤務地は正直に伝えるようにしましょう

勤務地を希望する理由を考えておく

注意点3つ目は、なぜその勤務地を希望するのか理由を考えることです。

希望勤務地がある場合、その理由を聞かれる可能性が高いので、準備しておいた方が無難です。

地元就職を希望していた私は、以下を理由として述べていました。

  • 生まれ育った地元に貢献したい
  • 家族との物理的距離を大事にしたい

また、理由に対しても深掘りがされるので、注意しましょう。

私の例で言うと「どんな貢献がしたいですか?」などと聞かれることがありました。

人材業界志望だった私は、地元で働く人を増やし、過疎化を食い止めたいと言っていました。

皆さんも、その勤務地を希望する理由を考え、深掘りにも答えられるようにしてくださいね。

転勤なし・希望勤務地で働ける、一般職・エリア限定職の場合、キャリアの昇進が限定される場合があります。

キャリアを積みたい方は、勤務地と折り合いをつけるようにしましょうね。

【まとめ】就活で勤務地を優先することは可能

今回は「勤務地に妥協しない就活」をテーマに、記事をまとめました。

最後に、希望勤務地で働くためのポイントを再度掲載します。

希望勤務地で働くためのポイント
  • 希望勤務地を基準に、逆求人型サイトのスカウトを受け取る。
  • 説明会で、実際に希望勤務地で働けるのかを確認する。
  • 希望勤務地があるとを正直に伝える。
  • なぜその勤務地を希望するのか理由を考えておく。

以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

なお選考対策を実施する際は、以下の記事を参考にし、可能であれば大学キャリアセンターなどで模擬面接を実施してくださいね。

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